島ビジネスの実践塾

自分の島でビジネスを立ち上げたい人、必見!島でのビジネスには、島なりのやり方がある。
全国の離島でビジネスを成功させている方々から、「島ビジネス」の真髄を学ぶプログラムです。

概要

島ビジネスの実践塾 -離島ビジネスの可能性を広げる半年間-

※内閣府令和4年度沖縄型産業中核人材育成事業
 
本プログラムは、沖縄の離島(沖縄本島および架橋離島を除く離島部)を活動のフィールドとし、自身の力で稼ぎ、島を盛り上げたいと考えている方に向けた、半年間の連続プログラムです。
 
商圏が小さい、移動や運送に大きなハンデがあるなど、ビジネスをする上で恵まれているとは言えない離島ですが、全国を見渡すとそんなハンデをものともせず、島の魅力を磨き、価値を創り出すことで、ビジネスを成功させている実践者が沢山いらっしゃいます。
このプログラムでは、そんな実践者を講師としてお呼びし、どのようにご自身のビジネスを軌道に乗せていったのかを伺うことで、沖縄の離島で出来ることを学んでいきます。
 
また、実践だけではなく、ビジネスの理論も一緒に学ぶことで、皆さんの「島ビジネス」の解像度を上げ、事業の成功確率を高めます。
さらにITの利活用方法を理解することで、離島ビジネスの成長を加速させます。
 
 
 

プログラムのポイント

講師は離島で実際にビジネスを成功させている、実践者!
90%の講座がオンラインだから、島から離れずに学びを続けられる!
実践だけでなく、「起業・創業」の理論も学べるから、ビジネスの理解が段違いに深まる!
 

対象者

▼以下のいずれかの要件を満たす経営者もしくは創業予定者▼
  • 沖縄県内の離島に在住しており、ビジネスを始めたいと思っている
  • 沖縄県内の離島に在住しており、既にビジネスを始めている
  • 沖縄県内に在住し、今後離島に移住してビジネスを展開することを想定している
  • 沖縄県内に在住し、離島を対象としたビジネスを既に行っている
※「沖縄県内離島での創業を目指している、沖縄県外在住者」については事務局までお問い合わせください
 
募集人数 :30名
費  用 :無 料
募集期間 :2022年7月8日(金)~8月5日(金)
旅費交通費:集合研修(計2回)への参加時には旅費交通費を支給(実費精算、上限3万円想定)
※原則、全てのカリキュラムにご参加いただくことが条件です。
※応募者多数の場合は申込内容を精査し、内閣府と相談の上事務局にて選定する場合があります。
 
 

主催

琉球ミライ株式会社
 
 

お申し込み

募集は終了いたしました。大勢のご応募、誠にありがとうございました。
 

研修内容

講座

3時間×16コマ(各回基本は水曜日18時~21時での開催予定、一部日曜・祝日の日中実施あり)
開催場所:8月19日(金)および1月のみ集合研修(沖縄市 Startup Lab Lagoon)、それ以外はすべてオンライン
 
 

プログラム内容

 

第1回:2022.08.19(金)18:00〜21:00 【集合研修】離島ならではの起業について知る

〜人口3800人の甑島において複数のビジネスを立ち上げ10数名規模の企業をつくった過程を学ぶ〜
※参加者・講師ともにリアルでの顔合わせ
 
場所  Startup Lab Lagoon(沖縄市)
 

第2回:2022.08.24(水)18:00~21:00 起業に必要な基礎的ITスキルを学ぶ

〜IT利活用を推進する意義を理解し、全産業に関わるITツールを学び使えるようになる。
 
場所  オンライン

第3回:2022.08.27(土)10:00~13:00 「起業」「事業」において最も重要なWhy(目的)を設定する

〜自分、事業のWill(意志)・社会のWillをデザインする。LEAN CANVASにビジネスモデルを描く〜
 
場所  オンライン

第4回:2022.09.07(水)18:00~21:00 第一次産品の生産・加工・小売・通販・販売事業展開について知る①

〜周防大島町で果実生産から80種以上のジャムの製造まで。地域内連携で価値を生む仕組みを創る〜
 
場所  オンライン

第5回:2022.09.14(水)18:00~21:00 第一次産品の生産・加工・小売・通販・販売事業展開について知る②

〜人口1700人の姫島にて取り組むEC事業や地域商社機能を学ぶ〜
 
場所  オンライン

第6回:2022.09.28(水)18:00~21:00 観光事業について学ぶ

〜沖永良部島で取り組む客単価1.6万円以上の高単価ケービングガイドツアー等の観光商品開発を学ぶ〜
 
場所  オンライン

第7回:2022.10.05(水)18:00~21:00 宿泊事業・ガイド業を学ぶ

〜長崎県小値賀島でのリピート率80%の宿「島宿御縁」の取組を学ぶ〜
 
場所  オンライン

第8回:2022.10.10(月・祝)15:00~18:00 事業を「設計」する

〜ポートフォリオ戦略としての事業を設計する。「戦略的差別化キャッシュ事業」という重要な創業事業設計戦略を学ぶ〜
 
場所  オンライン

第9回:2022.10.19(水)18:00~21:00 事業継承を学ぶ 〜島の課題を事業に〜

〜人口200人・山形県飛島にて高齢者オーナーから事業継承した宿泊事業やそこから派生したガイド事業を学ぶ〜
 
場所  オンライン

第10回2022.11.02(水)18:00~21:00 飲食業を学ぶ

〜人口の少ない過疎地域での、飲食店立ち上げ・継続の取組を学ぶ〜
 
場所  オンライン

第11回:2022.11.05(土)10:00~12:30 顧客開発手法を学ぶ

初期グロース(成長)を実現するための顧客開発方法
 
場所  オンライン

第12回:2022.11.16(水)18:00~21:00 離島→海外ビジネスの可能性について学ぶ

〜人口30,000人の長崎県五島にて地域資源を活用したレトルト食品海外展開の取組みを学ぶ〜
 
場所  オンライン

第13回:2022.11.23(水)18:00~21:00 「離島の特性」を活かした事業構想を学ぶ

~「離島専門の引っ越し業者」を創業、成功させた起業家から、「離島ならではのビジネス」の構想方法を学ぶ~
 
場所  オンライン

第14回:2022.12.07(水)19:00~21:30 DDに耐えうる財務計画を立案する(解説編)

〜事業毎のリーンスタートアップ、顧客開発手法を学ぶ〜
※DDとはデューデリジェンスの略で、投資を行う際に投資対象の価値やリスクを調査することです。直近で投資を受けることまでは想定していない場合でも、融資や仲間集めにおいて有効な考え方です。
 
場所  オンライン

第15回:2022.12.17(土)9:30~12:00 DDに耐えうる財務計画を立案する(実践編)

〜ファイナンス戦略/協力者を集めるためのプレゼンテーションをつくる〜
 
場所  オンライン

第16回:2023.01.27(金)18:00~21:00 【集合研修】事業計画発表(報告会)

 
講師  
場所  リアル開催
 
プログラム詳細は下記からもPDF形式で確認いただけます
 

講師紹介

山下賢太
東シナ海の小さな島ブランド株式会社 代表取締役 :鹿児島県薩摩川内市甑島列島
1985年、鹿児島県上甑島生まれ2児の父。京都の大学を卒業後、島にUターンし東シナ海の小さな島ブランド株式会社を設立。山下商店甑島本店・FUJIYA HOSTEL・コシキテラス・パンと週末食堂オソノベーカリー等、地域固有の建築空間や公共施設などの小さな拠点の再生に取り組みながら、農林水産物の生産現場から食卓まで一貫したデザイン経営と、あらゆる地域資源が循環するしあわせなもの・コトづくりを通じて「世界一暮らしたい集落づくり」を目指して、新時代の村づくりを実践している。
石坂 達
合同会社PLUCK 代表社員 : 沖縄県久米島町
ERPパッケージソフトの導入・保守コンサルタント、地域づくり・教育事業コーディネーター、地域おこし協力隊を経て、合同会社PLUCKを起業。 地域の中小事業者向けのデジタルマーケティング支援や、 アウトドア体験の提供、自治体DX人材の育成など、複業型で様々な事業を展開している。 沖縄県DXアドバイザー・日本ワーケーション協会公認ワーケーションコンシェルジュ。
麻生 要一
起業家・投資家・経営者
リクルートに入社後、IT事業子会社(株式会社ニジボックス)を立ち上げ、150人規模まで事業を拡。その後約1500の新規事業支援、約300社の立ち上げを支援したのち、自らフルリスクを取る起業家へと転身。2018年2月に企業内インキュベーションプラットフォームを手がける株式会社アルファドライブを創業、2018年4月に医療レベルのゲノム・DNA解析の提供を行う株式会社ゲノムクリニックを共同創業。また2018年6月より「UB VENTURES」ベンチャー・パートナーに。2018年9月より株式会社ニューズピックスにて執行役員を兼任
松嶋匡史
株式会社瀬戸内ジャムズガーデン 代表取締役 :山口県周防大島町 
2003年、高齢化率日本一だった周防大島にジャム製造会社を設立。耕作放棄地を借りて農業をする一方、地域内の果実生産者や観光関連事業者等を巻き込んだ6次産業化を実践。2015年、6次産業化事例最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞。コロナ禍の始まった2020年には酒造事業を開始し、食による関係人口造りが評価され日本農業賞 大賞を受賞。 100年続く地域産業造りを目標に、地域資源を活用し、地域に産業と雇用を創出するため活動中。
小岩直和
株式会社おおいた姫島デリ河岸 ):大分県姫島村
2015年に人口約1800人の島でゼロから起業 幻の2日ひじきで大分県唯一、日本橋高島屋で味百選に選出 農林水産庁主催、フードアクション日本アワードを受賞しローソンとコラボ 5年で年商1億円を突破し、島内10名以上を雇用 百貨店催事で全国45都道府県で販売(現在は関東有名百貨店を中心に年間60催事以上を展開)
2021年大分中央卸売場支店を設置 ダイハツとコラボし全国の島事業をスタート(自ら軽トラで全国の島を訪問し生産者に直接会い、商品を扱わせていただきながら課題の解決も目指す)
今後は島の商品を集め百貨店での物産展やギフト展開、商品開発も島の仲間と展開していく。
古村英次郎
株式会社oldie-village 代表取締役(おきのえらぶ島観光協会元事務局長) :鹿児島県沖永良部島
1977年沖永良部島生まれ。2000年に渡豪し、ケアンズグレートバリアリーフで水中ガイドとして2年間働く。帰国後名古屋の海外旅行専門の会社に勤務。ホノルルマラソン添乗ツアーや、フィリピン、ドマゲッティーダイビング添乗ツアーなどを実施する。長女の誕生を機に沖永良部島にUターン。一般社団法人おきのえらぶ島観光協会の設立に携わり初代事務局長として9年間勤務。2021年6月にoldie-villageを設立沖永良部島をフィールドにツアーオペレーターやガイドを実施する傍ら観光庁の広域周遊観光促進のための専門家として全国でコンサルティングも展開中。
岩永太陽
株式会社御縁 代表取締役 :長崎県小値賀島
島だからできないを、島だからできるに 1人でも多くの人に、アイランドライフを届けていくことで、日本国内から、世界中から、1人でも多くの人におぢか島のファンに夢は世界中から、日本中から、日本一行きたい離島、宿にする
松本友哉
合同会社とびしま 業務執行社員 :山形県飛鳥
1988年山口県生まれ。芸術修士号(MFA)。2012年に山形県の離島・飛島に移住し、UIターンと「合同会社とびしま」を設立する。企画とデザインを専門として、各事業のクリエイティブを担当している。
木下秀鷹
長崎五島ごとごと株式会社)代表取締役社長 : 長崎県福江市
1981年生まれ、兵庫県神戸市出身。上智大学卒。 広告代理店を経て、オリコン(株)に入社、20代で事業責任者に就任。 2016年、ごと株式会社への入社とともに長崎県五島列島に移住。 2018年、代表取締役社長に就任。日本の西端である五島列島の地から「五島から、おいしさを届けたい」のスローガンのもと、同社が「地方から日本を元気にする企業」のモデルとなり、日本を元気にすることを目指し、日々邁進している。
池田和法
アイランデクス株式会社  代表取締役 (本社:福岡市/事業所:那覇市・宮古島市・石垣市・対馬市・壱岐市・五島市他)
離島の引越し課題を解決する「離島引越し便®️」を展開中。 大学院を中退後、24歳でデザイナーとして起業。その後、離島の引越し課題との出会い、2018年にアイランデクス株式会社創業。現在5期目、メンバー数34名。石垣島・宮古島・沖永良部島・対馬・壱岐島・福江島に営業拠点。 「離島にくらしと人をふやす」ことを事業ミッションとし、物流を通じた離島コミュニティ造成に尽力している
 
浅尾朱美
とよひかり珈琲店 代表/焙煎士 (鹿児島県 奄美大島)
1987年大阪市生まれ。母方の祖父母は奄美大島出身の奄美3世。動物系専門学校卒業後、日本各地の旅館やホテルで仲居業、ネイチャーガイド業を経験。 その後、南アフリカ共和国に留学し、留学後は青年海外協力隊としてエクアドルで環境教 育隊員として活動。帰国後、2015年4月に宇検村地域おこし協力隊としてルーツのある奄美に移住。2017年11月にとよひかり珈琲店を創業。現在は一児の母でもある。そして、無類のペンギン好き。
 
 

コーチング(事業に対する個別アドバイス)年3回

※コーチングは複数名1組での集合実施を想定しています。
期日については、参加者確定後に事務局から改めて日程提示の上、調整いたします。
 
 

問い合わせ先

メール:shima.jissen(at)gmail.com
*(at)をアットマークに変えて送信してください。
電 話:050-1745-6052 平田(ヒラタ)
 
 
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